節約>毎日の食費を切り詰める方法2

食材をまるごと使い切ることは手近な食費の節約法です。
野菜や果物の皮はむいて捨てるものと思い込みがちですが、
新鮮なものは皮ごと食べたほうが栄養価も高く、おいしいもの。
大根の葉っぱも捨ててしまう人が多いのですが、
みじん切りにしてからゆでて、いためるとおいしく食べられます。
テレビで紹介していましたが、大根やニンジンの皮を天ぷらにして
食べる方法もあるそうです。

天ぷら油も捨てずに、漉して、いためものなどに使います。
冷蔵庫の残りものの活用法としては、くず野菜はスープやカレーに。
そばのだしが余ったら、それをカレーの隠し味にしてもOK。
ごはんが中途半端に余ったら、雑炊やおじやにすると、
水分を吸って４倍くらいに増えます。
あまった時に他の料理に転用しやすいよう、薄味の煮込みを作っておいて、
シチューやカレーにするのもいい方法です。

和食は素材のよさを引き出す薄味の料理で、
洋食にも中華にも転用できるので、最初は和食、
次の日は余った食材で中華や洋食にするといいと思います。
また、冷蔵庫の中身を把握しやすいよう、賞味期限の近いものを前の方、
あるいは冷蔵庫の上の棚にまとめるなどの工夫も大切。