節約>毎日の家計簿でコスト意識を育てて節約

家計簿をつけてよかったと思えるのは、
その日使ったものを書き留めるだけで、無駄に気づけること。
「交通費を使ってわざわざ有名店のケーキを買いに行ったけど、
値段のわりに大したことなかった」など。さらに、
「これを買うくらいなら、近くでもっとおいしくて安いケーキを買ったほうが得」
といった風に、次はこうしてみようという改善点もわかり、
買い物の失敗が少なくなります。

家計簿は買うよりも、ネットで無料ダウンロードできる
フリーソフトを有効活用したいもの。あまり細かくつけようとすると続かないので、
項目が少なくておおまかなタイプがおすすめです。
最近はパソコンと携帯で連動して使えるソフトもあるので、
電車の移動時間などにさっとつけられて便利です。
お金の管理方法では、封筒に毎月の経費を小分けして
入れておくのもいい方法。

食費、交際費、交通費、高熱費などそれぞれの分の封筒を用意し、
使う予定のお金を入れておき、それ以上使わないようにするのです。
余ったら来月の経費に回す。残高がいくらと数字で見るより、
実際のお金を見て管理するほうが断然説得力があります。
「あ、１万円札があと２枚しかない」と手でさわって感じるのと、
預金高が￥20,000と数字で見るのでは切迫感がまったく違うのです。